エゾタヌキ里親募集中
- 2022-02-27
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http://soswarp.blog134.fc2.com/blog-entry-402.htmlエゾタヌキ里親募集中
WARPの所属するNPO法人ニャン友ねっとわーくの里親募集に、エゾタヌキが掲載されています。

仲間外れを探せ(笑)

1月16日
日高町の山の国道を車で走っていたのですが道路わきにタヌキが横たわっていて
一瞬目が合ったのです。

すぐ引き返して車から降りて近づいても逃げない。
山の中とは言っても国道はダンプカーも通るのでそのままにはしておけず。
ちょうど猫の里親が見つかって譲渡したばかりだったので、
車の中に手持ちのキャリーが空いていたのでその中に入れました。
日曜日だったので役場も動物病院も空いていないのでその日は自宅のお風呂場にペットヒーターを置いて
流動食をあげて過ごし次の日、電話して動物病院に連れていきました。
次の日でも幸い生きていたので病院でレントゲンを撮ってみると背骨が腰のあたりで折れていました。

保護対象の動物を保護したときは北海道では振興局が管轄です。
ここでいうと浦河町にある日高振興局です。
そして治療を必要としている場合は日高振興局が受け入れ動物病院に委託して最低限の治療がされます。
今回は先に動物病院に連れて行ってしまったのでそのまま動物病院預かりとなりましたが本来は振興局に先に連絡します。

野生タヌキは人に慣れない、と文献にはありますが
最初は食欲もなく固まっていたタヌキは次第に人前でもエサを食べるようになりました。
体を触るのはまだ嫌がりますが徐々に心を開いてきたように見えます。
手からエサをもらって食べるようになりました。

しかし下半身は動かないままです。
食欲も出てきて元気にはなっていますが前足だけではって歩いているので野性には帰ることはできないと思います。
振興局がその動物を自然に返すなり動物園なり保護施設なりへ処遇を判断するのですが
健康な個体の場合に各機関へ斡旋するので
今現在下半身が動かないこのタヌキは譲渡不対象として安楽死処分になってしまうとのこと。

1か月で目覚ましい回復を遂げてきた、日々その姿を見てきた私たちに
この子を何とかして生かしてやりたいという気持ちが芽生えていました。
動物病院とWARPで相談し、このタヌキを引き取ることに決めました。
その気持ちがはっきりしたのは
ある日、自由に動かない後ろ足を自ら持ち上げ、前足二本だけで逆立ちで歩き出した姿を見た時でした。
このタヌキという生き物、詳しく考えたことがなかったので生態がわからずネットでいろいろと調べてみましたら、
なかなか興味深い生き物ですっかり虜になってしまいました。
ネットで調べたことをちょっと紹介しますね。
タヌキは世界的に見たら珍しい生き物。
寿命は野生では6~8年ほどですが人工飼育では10年くらい。
つがいになったらどちらかが死ぬまで夫婦を解消しない。
イヌ科で日本では北海道にいるエゾタヌキと本州にいるホンドタヌキがいて、
エゾタヌキは毛が長く雪の上を歩けるように足も長くなっている。
狸寝入りという言葉がありますが、特技が死んだふり。
といっても意図的にしてるわけではなく繊細なハートなので気絶してしまうから死んだふりといわれているそうです。
木登りは得意な一方、降りるのは下手
足が短いこともあり俊敏性に欠け結果として狩りを行わない
同じ場所にふんをするためふんの特性を持つ
ヒグマに食べられない
感情を表に出さない。
わたしにとってはまだまだ分からないことだらけのタヌキの生態、これから勉強していきます。
野生のタヌキって飼っていいの?という疑問がわきますよね。
振興局に確認したところ野生動物は野生に返すのが望ましい。という回答でした。
じゃあ今回のように野生に返せない場合は?
受け入れてくれる保護施設が見つからなかったら、安楽死か
引き取った場合は自己努力、みたいです。
予算も、人手も足りない中なので仕方がないことです。
海外だったら野生動物保護施設があるのに・・・。
悩んでもいられません。
このタヌキに『たぬたぬ』と名付け、里親を探すことにしました。
・ドッグフードでOK
・排泄コントロールができないためオムツ交換必要
(3日に1回おしり洗浄)
・人馴れ馴化中(噛みます)
・陰茎突出したままなので清潔を保つ
室内で飼える方が理想です。
今後の状態次第でお庭で飼うこともできるかもしれません
たぬたぬが気になる、
飼うことができる方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。
shinhidakawarp@gmail.com
治療費の助成金は10,000円満たない金額。
すでに入院は1か月を越えました。
これまでのボランティアへの寄付金は犬猫のために、という方からのお気持ちが集まったものですので
もし、たぬたぬを生かす事に賛同してくださる方がいらっしゃいましたらWARP口座に
「たぬき」を明記してご寄付応援いただけたら幸いです。
ゆうちょ銀行振替口座 WARP
●ゆうちょ間 02740-7-54374
●他銀行から 二七九(ニナナキュウ)店 当座 0054374
《たぬたぬへありがとうございます》
1/27札幌市 S.S様
2/4 T.K様
2/6 東京都 Y.T様
2/11 埼玉県 W.H様
2/11札幌市 O.E様
2/11札幌市 アトム商事様
2/11 新冠町 S.T様
2/12旭川市 ユーカラ動物クリニック様
2/13札幌市 U.M様
2/14横浜市 K.T様
2/14浦河町 S.Y様
2/14 お名前不明様 1,000円
2/15 お名前不明様 3,000円
2/16 メルママ様
2/21 M.R様
2/28 Y.S様
2/28 S.Y様
2/28 W.C様
3/1 Y.T様
3/9 東京都 Y.T様
タヌキ支援額 218,222円 有難うございます
詳しい保護経緯はFacebookで紹介しています
https://www.facebook.com/warp.sinhidaka/
また、WARPの出演するラジオ番組でも紹介
https://youtu.be/rV7d2I38N-0

仲間外れを探せ(笑)

1月16日
日高町の山の国道を車で走っていたのですが道路わきにタヌキが横たわっていて
一瞬目が合ったのです。

すぐ引き返して車から降りて近づいても逃げない。
山の中とは言っても国道はダンプカーも通るのでそのままにはしておけず。
ちょうど猫の里親が見つかって譲渡したばかりだったので、
車の中に手持ちのキャリーが空いていたのでその中に入れました。
日曜日だったので役場も動物病院も空いていないのでその日は自宅のお風呂場にペットヒーターを置いて
流動食をあげて過ごし次の日、電話して動物病院に連れていきました。
次の日でも幸い生きていたので病院でレントゲンを撮ってみると背骨が腰のあたりで折れていました。

保護対象の動物を保護したときは北海道では振興局が管轄です。
ここでいうと浦河町にある日高振興局です。
そして治療を必要としている場合は日高振興局が受け入れ動物病院に委託して最低限の治療がされます。
今回は先に動物病院に連れて行ってしまったのでそのまま動物病院預かりとなりましたが本来は振興局に先に連絡します。

野生タヌキは人に慣れない、と文献にはありますが
最初は食欲もなく固まっていたタヌキは次第に人前でもエサを食べるようになりました。
体を触るのはまだ嫌がりますが徐々に心を開いてきたように見えます。
手からエサをもらって食べるようになりました。

しかし下半身は動かないままです。
食欲も出てきて元気にはなっていますが前足だけではって歩いているので野性には帰ることはできないと思います。
振興局がその動物を自然に返すなり動物園なり保護施設なりへ処遇を判断するのですが
健康な個体の場合に各機関へ斡旋するので
今現在下半身が動かないこのタヌキは譲渡不対象として安楽死処分になってしまうとのこと。

1か月で目覚ましい回復を遂げてきた、日々その姿を見てきた私たちに
この子を何とかして生かしてやりたいという気持ちが芽生えていました。
動物病院とWARPで相談し、このタヌキを引き取ることに決めました。
その気持ちがはっきりしたのは
ある日、自由に動かない後ろ足を自ら持ち上げ、前足二本だけで逆立ちで歩き出した姿を見た時でした。
このタヌキという生き物、詳しく考えたことがなかったので生態がわからずネットでいろいろと調べてみましたら、
なかなか興味深い生き物ですっかり虜になってしまいました。
ネットで調べたことをちょっと紹介しますね。
タヌキは世界的に見たら珍しい生き物。
寿命は野生では6~8年ほどですが人工飼育では10年くらい。
つがいになったらどちらかが死ぬまで夫婦を解消しない。
イヌ科で日本では北海道にいるエゾタヌキと本州にいるホンドタヌキがいて、
エゾタヌキは毛が長く雪の上を歩けるように足も長くなっている。
狸寝入りという言葉がありますが、特技が死んだふり。
といっても意図的にしてるわけではなく繊細なハートなので気絶してしまうから死んだふりといわれているそうです。
木登りは得意な一方、降りるのは下手
足が短いこともあり俊敏性に欠け結果として狩りを行わない
同じ場所にふんをするためふんの特性を持つ
ヒグマに食べられない
感情を表に出さない。
わたしにとってはまだまだ分からないことだらけのタヌキの生態、これから勉強していきます。
野生のタヌキって飼っていいの?という疑問がわきますよね。
振興局に確認したところ野生動物は野生に返すのが望ましい。という回答でした。
じゃあ今回のように野生に返せない場合は?
受け入れてくれる保護施設が見つからなかったら、安楽死か
引き取った場合は自己努力、みたいです。
予算も、人手も足りない中なので仕方がないことです。
海外だったら野生動物保護施設があるのに・・・。
悩んでもいられません。
このタヌキに『たぬたぬ』と名付け、里親を探すことにしました。
・ドッグフードでOK
・排泄コントロールができないためオムツ交換必要
(3日に1回おしり洗浄)
・人馴れ馴化中(噛みます)
・陰茎突出したままなので清潔を保つ
室内で飼える方が理想です。
今後の状態次第でお庭で飼うこともできるかもしれません
たぬたぬが気になる、
飼うことができる方がいらっしゃいましたら是非ご一報ください。
shinhidakawarp@gmail.com
治療費の助成金は10,000円満たない金額。
すでに入院は1か月を越えました。
これまでのボランティアへの寄付金は犬猫のために、という方からのお気持ちが集まったものですので
もし、たぬたぬを生かす事に賛同してくださる方がいらっしゃいましたらWARP口座に
「たぬき」を明記してご寄付応援いただけたら幸いです。
ゆうちょ銀行振替口座 WARP
●ゆうちょ間 02740-7-54374
●他銀行から 二七九(ニナナキュウ)店 当座 0054374
《たぬたぬへありがとうございます》
1/27札幌市 S.S様
2/4 T.K様
2/6 東京都 Y.T様
2/11 埼玉県 W.H様
2/11札幌市 O.E様
2/11札幌市 アトム商事様
2/11 新冠町 S.T様
2/12旭川市 ユーカラ動物クリニック様
2/13札幌市 U.M様
2/14横浜市 K.T様
2/14浦河町 S.Y様
2/14 お名前不明様 1,000円
2/15 お名前不明様 3,000円
2/16 メルママ様
2/21 M.R様
2/28 Y.S様
2/28 S.Y様
2/28 W.C様
3/1 Y.T様
3/9 東京都 Y.T様
タヌキ支援額 218,222円 有難うございます
詳しい保護経緯はFacebookで紹介しています
https://www.facebook.com/warp.sinhidaka/
また、WARPの出演するラジオ番組でも紹介
https://youtu.be/rV7d2I38N-0
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